日本宇迦魂種苗・都築代表が「ゲノム編集種苗を種苗法に組み入れるパブコメ」に意見提出!

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日本宇迦魂(うかたま)種苗株式会社(代表取締役 都築明美)が11月18日締め切りで農林水産省 輸出・国際局知的財産課が実施したパブリックコメント

「種苗法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う農林水産省関係省令の整備等に関する省令案についての意見・情報の募集について」に対して意見を提出しました。

「ゲノム編集種苗」が種苗法に組み入れられ、規制なしで国内の農場などで栽培・流通できる制度が整備されることを大変危惧しています。安全性の確認も十分実施されないまま、人為的に編集された不自然な遺伝子が実験室内だけでなく、その種苗からとれた農作物を私たちが食べた場合、私たちの健康に大きなリスクをもたらす可能性があり、環境へ不自然な遺伝子が放出された場合には、生物多様性、生態系に対しても致命的な影響を及ぼすことも危惧されます。取り返しのつかない事態にいたらないよう、ゲノム編集した遺伝子については、安全性の確実な保証が得られない限り、環境に放出されないよう、カルタヘナ条約で規制される遺伝子組み換え種苗と同じように、国が厳格に管理し、規制を行ってほしいと切に考え下記のパブコメを農林水産省に提出しインターネット上にも公開しました。ぜひお読みください。

オンライン署名のお願い 小学校や障がい児介護福祉施設にゲノム編集トマトの苗を配らないで!

OKシードプロジェクトオンライン署名

日本宇迦魂(うかたま)種苗株式会社 代表

受付番号: 550003388000000241
提出日時: 2021年11月18日22時28分

案件番号: 550003388

案件名:
種苗法の一部を改正する法律の一部の施行に伴う農林水産省関係省令の整備等に関する省令案についての意見・情報の募集について

所管省庁・部局名等: 農林水産省輸出・国際局知的財産課
電話:03-3502-8111(内線4286)

パブコメ意見提出者

日本宇迦魂(うかたま)種苗株式会社
代表取締役 都築明美

提出意見:

昨年から会社を立ち上げ、地域に伝わる貴重な在来種の種苗の継承と種苗を供給することで地域の農業にも貢献することを目標に起業した日本宇迦魂(うかたま)種苗株式会社 代表取締役の都築明美と申します。今回の種苗法の省令改定へのパブコメにあわせ、ゲノム編集種苗や作物等に対する政策につき、僭越ながら一言意見を言わせて頂きます。

我が国において、行政がストップをしなかった為、ゲノム編集高GABAミニトマトの数千の家庭菜園用の苗の配布が実施されてしまい、私たちの住む生活環境の場や農地に不自然な遺伝子操作された生物が放出されてしまったことを大変残念に思っています。在来種の自然なタネは、古来から受け継がれる次世代につなぐためにバトン渡しされている大切な遺伝資源だと思っております。

それを度外視した形で、不自然な遺伝子が環境に放出されてしまいました。私共は、自家採種で在来種ミニトマトを栽培している農家さんとも提携し、在来種の自然な遺伝子のミニトマトのタネを後の世代に継承していく為に9月から在来種ミニトマトのタネの販売を少量からですが始めました。多くの方がこれを機会に自然な遺伝子を継承する在来種のタネの価値を見直し、家庭菜園でも栽培、自家採種され、代々伝えられてきた地域の貴重な遺伝子資源が保護、継承されることを願います。

また、日本でも「遺伝子組み換え食品いらない!」キャンペーンの皆様が各地の消費者や農家とも協力して、ナタネ科にて遺伝子組み換えナタネと在来種のナタネ科の植物との交雑の問題を調査しております。その調査結果を拝見しますと、既に日本でも広範囲で自然なナタネ科で遺伝子組み換えナタネとの交雑を起こっています。トマトは、ナタネ科よりは交雑が起こりにくいとは言われていますが、願わくは自然な在来種のミニトマトの遺伝子が地域で守られ、継承されていくことを願います。

私事になりますが、今年5月、ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』監督The Institute for Responsible Technology(IRT)代表のジェフリー・M・スミス氏がゲノム編集の遺伝子を環境に放出しないよう呼びかけ、「Don’t Let the Gene Out of the Bottle(遺伝子を実験室のビーカーから放出してはならない)」を自主制作されました。彼の上映協力の呼びかけに応じ、映画の日本語版制作に携わらせて頂きました。

内容的には人間が自然の遺伝子をCRISPR-CAS9などの遺伝子編集技術によってつくられた新種の生物により、遺伝子組み換えされた種だけでなく、植物、動物を含む、全地球上の多くの生命体を死滅させてしまうかもしれないほどの重大な事故が近年発生、これを特集したドキュメンタリーなのでぜひご覧いただければと推薦します。

人類は、科学者の好奇心や利便性そして当時は戦争を終了させるという大義名分から核兵器を開発、実用化してしまったことで、広島、長崎をはじめ核実験を含め多くの犠牲者を出し、取り返しのつかない、人類を滅亡させてしまうかもしれないリスクと今も対峙しています。倫理なき科学の実用化は大きな悲劇を生みます。

また、身近な問題では、国民の8割が1回接種を終了したと新型コロナのmRNAワクチンでも同様にゲノム編集での問題が明らかになりつつあります。mRNAの開発過程でクリスパーCAS9かゲノム(遺伝子)編集の類似技術が応用されmRNAは開発されたそうですが、日本を代表する国際的免疫学者で新潟大学岡田正彦名誉教授が8月10日に出版された著書『大丈夫か、新型ワクチン』(花伝社)で指摘されていることは、まさにゲノム編集技術につき、厳格な運用が行われないと大変な事故につながるリスクを暗示しています。著書の15ページから始まる「mRNAワクチンの問題点」という項を抜粋紹介させていただきます。

(岡田名誉教授)「自然のmRNAはたんぱく質を1回つくると役目が終わりますので、数分からせいぜい10時間程度で分解されます。しかしワクチンで使われるmRNAのほうは、簡単に分解されないような改造がほどこされています。(中略)
そこで彼らは、どうにかしてmRNAが分解されずに残れるようにできないかをずっと模索してきました。試行錯誤の結果、彼らはmRNAのコードの一部、および先頭部の構造を改造することで、排除や分解がされないようになることを発見したのです。もし、改造したmRNAが体内で長く残るのだとしたら、トゲトゲたんぱくをつくり続け、それに対する免疫反応がずっと続くことになりますから、大変です。大量につくられた抗体が勘違いをして、自分自身の細胞を攻撃するようになるかもしれません。実は、このような反応はすでに病気として知られており、「自己免疫病」などと呼ばれています。関節リウマチやバセドウ病なども代表です。私の最初の懸念は、ワクチンを接種したあと何年もしてから、この自己免疫病がじわじわと起こってくるかもしれないということでした。
(中略)
なお、ワクチンの主成分である「改造mRNA」が永久に体内に残るという噂が広がっているようです。私が投稿した動画から誤解が広がったのかもしれませんが、正しくはいつまで残るかは不明ということです。
はっきりしているのは、原理を発明した2人の研究者が行った動物実験で、mRNAを改造したら、分解されるまでの時間が1日だけ長くなった、ということだけです。彼らが実験室でつくった改造mRNAと、ファイザー社やモデルナ社が
製品化したものとは同一でなく、かつ詳細が非公開となっています。さらにヒトに注射した場合にどうなるか調べた実験データがまったくない、というのが実情なのです。かりに調べようとしても、倫理の問題もあってほぼ不可能でしょう。いずれにせよ、抗体がどれだけ作られ、mRNAがいつまで残るのか、まったくわかっていないのです。」

引用終わり

「いずれにせよ、抗体がどれだけ作られ、mRNAがいつまで残るのか、まったくわかっていない」ということは、もし長期にわたってスパイクタンパクが生体内でつくられるような事象が万が一にでも起これば、ワクチンを受けた以降の世代が遺伝病としてスパイクたんぱく病に苦しむという未曾有の薬害に発展するかもしれないという指摘です。このように人類の将来の安全にとって致命的な影響を与える新型コロナワクチンの開発や治験でも、ゲノム(遺伝子)編集した技術の安全性の検証には、この程度の確認しかされていないことには驚きますが、その遺伝子を編集された不具合は世代を経て発現してくる場合もありますので、まさに接種者が安全テストの治験のモルモットになっている構図です。

先日農林水産大臣が発表された「みどりの食料システム戦略」では、未来へ向けて日本の農業を革新するキー技術として、ゲノム編集に加え、RNA農薬技術を紹介していますが、前述のmRNAワクチンと同じようなリスクや安全性評価もしっかり行われなければならないと思います。この戦略時代も拝見してみて、よもや世界に比べてオーガニックの推進が遅れているからと、世界ではオーガニックの対極とされるゲノム編集の種子や農作物、RNA農薬の数字をオーガニックと偽って、数字合わせのために日本ルールをつくろうとしているのではとまで勘ぐってしまいました。

「今だけ、金だけ、自分だけ」と農林水産省出身の鈴木宣弘東大教授は指摘していますが、化学肥料や農薬の濫用により、世界の土壌や生物多様性は急速に失われています。小手先でなく、根本に立ち帰って自然型、オーガニックの農業に取り組まなければ、日本の農業の未来も、国家の未来もないのではないかと憂えております。

もちろん、このようなパブコメに書いて提出してもパブコメ担当の部署の方には扱えない内容で、部署単独で判断できないし、仮に農林水産大臣にまであげても、今の農林水産省だけでは解決できない背景のある問題だということは百も承知です。それでも、私たちと国民や種苗業者の立場から食の安全やタネを守るための根幹的な農政の問題点について声をあげる機会は、この様にパブコメを出すぐらいしかないと思いますので、今回の意見提出とともに、日本宇迦魂種苗のWebサイトに本意見をアップさせて頂き、今回の種苗法の運用改正で、ゲノム編集した種苗を、種苗法の定める種苗として認めてよいのかという点を含め、ゲノム編集された技術を環境に野放しに放出してよいかという問題を広く問いたいと思います。

本来ならこのような重要な問題は、国民の健康、食糧安全保障という基本的人権の根幹に関わる問題ですので、国家の元首として岸田総理が真剣に日本としてどうあるべきかを検討すべき課題と考えます。ぜひ関係省庁の、内閣府、厚生労働省、消費者庁、経済産業省、環境省、外務省、文部科学省などの関係省庁の心ある皆様、また、600人以上おられる与野党の国会議員の中でも心ある皆様、日本学術会議を頂点とする学術研究に携わる心ある科学者や研究者の皆様、この問題に関わるバイオ企業や食品企業でも心ある方、また、農家や学校、店舗の方々にも、今一度立ち止まってこの問題を真剣に考えるところから始めていただけないかと切に願います。

私自身、2年半前まで30年近く、オーガニック本場の欧州で暮らしておりました。まず、日本に帰ってきてびっくりしたことは、ゲノム編集された種苗や作物でもオーガニック、有機を認定しようといった政府の検討会が開かれたことでした。また、農林水産省、厚生労働省、消費者庁が、「ゲノム編集」の種苗や作物は「遺伝子組み換え」とは異なり、安全だとして、日本国内での種苗の流通、栽培、また農産物や魚介類などの食品の流通を野放しに許認可もなしに認める判断を2019年に下したことは、オーガニックを愛する欧州市民の常識からは考えられないほど、驚きでした。

前述のジェフリー・M・スミス氏も、日本政府が上記のような政策を判断されたことには大きく失望されていました。また、日本でゲノム編集高GABAトマトの数千もの苗が無償配布され、実際に実験室から農家や家庭菜園という私たちの住む環境に放出されたことには、同じ地球の住民として強く抗議をされていました。私もゲノム編集して安全性さえ確認できていない遺伝子を実験室から環境に放出する行為については、ある意味バイオテロに政府が加担しているようなトンデモない政策だと大変失望しております。

又、ゲノム編集作物をオーガニック認証する動きに対して、海外の人々が「これからは日本観光に行って食事なんて、とてもできないね」とか「ゲノム編集の制限も表示もないと全て疑わなければならなくなるので、これからは日本の農産物は、輸入禁止だね」とか「さすが日本エコノミックアニマルだね、生物多様性やサステイナブルな地球を次世代に残すことより、今だけの経済や利便性、また遺伝子組み換えやゲノム編集技術の農業分野への導入に熱心なアグリテックなどの大企業やグローバル利権に政府が飲み込まれているんじゃないの?」とか「自分たちだけの問題じゃないですよ、日本の政府や日本人が、オーガニックやGMOの問題への関心が低いことで、日本が輸入する農作物のために、どれだけの世界の農地や水、空気などまでがGMOやグリホサート入りの農薬で汚染され、農家もそれを食べる多くの人が健康被害に苦しんでいるのか、日本だけの問題でないということをもっと認識してほしいものだね」等と意見されたりしている内容を聞いたり、インターネットで見たりすると悲しくなります。

以下の文章は、欧州でオーガニックを推進する方々がゲノム編集の種苗、作物、食品の問題点についてまとめた文章です。欧州市民には広く拡散されているものです。ぜひ内容を確認ください。

欧州議会でGreens/EFAが発表したガイドブック“Gene editing myths and reality – a guide through the smokescreen”

また、今夏封切られ、ゲノム編集技術においては世界的な研究者でもあるチャバス教授へのインタビューなども紹介しているドキュメンタリー映画『食の安全を守る人々』を日本宇迦魂種苗株式会社も協賛しました。ゲノム編集技術は宣伝されているような洗練された技術ではなく乱暴なものです。前述の映画「Don’tLet the Gene Out of the Bottle」でも取り上げられた事故のように、日本政府の行っている判断によって、いつ人類種が絶滅するような悲劇が起こるかもしれないという行政の責任について、日本国憲法でも保証されている基本的人権を守るという意味からも、本当に立ち止まってこの問題を考え直してもらいたいと思います。

映画『食の安全を守る人々』予告編

日本宇迦魂種苗株式会社は、国民に安心安全な食糧を提供する農業という尊い職業を支援する一端である種苗提供に関わる企業を起業化していく為に、利他・謙譲・感謝をいつも意識して心を尽くして事業に精励する為に、国民に尽くすということを常に心に銘記して事業を推進していきたい考え、宇迦之御魂神様(うかのみたまのかみさま)からお名前を頂きました。

大自然そのものに感謝する江戸時代のような自然型農業の復興を夢見て、未来の日本農業の再興につながるなんらかのお手伝いができるよう、今後も種苗事業に取り組んで参ります。ゲノム編集され安全性が確認されていない遺伝子や生物を、実験室から環境に、十分な安全性の確認もないまま放出することが日本で野放しに行われることのないように、是非再検討して頂ますよう、心よりお願い申し上げます。

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